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◇ サーミスタコンポーネント サーミスタプローブ 計測器
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リニヤ電気出力を必要とするアプリケーション用に作られたもので(特許)、二つ以上の精密サーミスタを組み合わせた複合サーミスタと精密な金属フイルム抵抗器の組み合わせからできています。
複合サーミスタとしては2個のサーミスタと3本のリード線、3個のサーミスタと4本のリード線
のものとがあり、組合せ抵抗はレジスタセットと呼ばれ、2個一組のものと3個一組のものとがあります。

これらの複合サーミスタとレジスタセットを図A,B,C,D のように接続したものをサーミリニアコンポーネントと呼びます。
例えば、44018(複合サーミスタ)+44031レジスターセット=44201サーミリニアコンポーネント。
コンポーネントはその名称のとおり、温度に対して電圧、抵抗が直線的に変わります。感度は熱電対の400倍にもなり30mV/℃を得ることができます。この出力を通常のレコーダかデジタルボルトメータに接続すれば面倒な関数演算や電圧増幅を必要としないので高精度の直読式温度計となります。具体的なサーミリニア44203の計算例を示します。又技術資料の中に「サーミリニアの回路例を掲載しています。

2線システム

センサーのリード線3本は、電圧モードでも抵抗モードでも、センサー側にR2を接続すればリード線を2本にすることができます。この時R1は他端に接続します。リード線が非常に長い場合は抵抗誤差はR1によって減らされます。

 
マルチプレクシング
多数の複合サーミスタを1組のレジスタセットに切り替え接続することができます。2線システムの場合、1本のリード線をスイッチの接点を共通にします。

 ● サーミリニアコンポーネント仕様

 型 番

44201 44202 44203
作動範囲 0℃〜+100℃ −5℃〜+45℃ −30℃〜+50℃
複合サーミスタP/N 44018 44018 44018
抵抗器P/N 44301 44302 44303
抵抗器抵抗値 R13200Ω,R6250Ω R15700Ω,R12,000Ω R118,700Ω,R35,250Ω
サーミスタ互換精度 −30℃〜+100℃:± 0.15℃ −30℃〜+100℃:± 0.15℃ −30℃〜+100℃:± 0.15℃
Eout正スロープ Eout=(+0.0053483Ein)T+0.13493Ein Eout=(+0.0056846Ein)T+0.194142Ein Eout=(+0.0067966Ein)T+0.34893Ein
Eout負スロープ Eout=(-0.0053483Ein)T+0.86507Ein Eout=(-0.0056846Ein)T+0.805858Ein Eout=(-0.0067966Ein)T+0.65107Ein
抵抗モード Rt=(-17.115)T+2768.23 Rt=(-32.402)T+4593.39 Rt=(-127.096)T+12175
Ein最大値 2.0V 3.5V 3.0V
It最大値 625μA 615μA 475μA
最小負荷抵抗 10MΩ 10MΩ 10MΩ
直線性偏差 ±0.216℃ ±0.065℃ ±0.16℃
±0.1% 固定抵抗による変化 ± 0.14℃@0℃ ± 0.03℃@+100℃ ± 0.12℃@-5℃ ± 0.07℃@+45℃ ± 0.12℃@-30℃ ± 0.02℃@+50℃
 型 番 44204 44211A 44212
作動範囲 −2℃〜+38℃ −55℃〜+85℃ −50℃〜++50℃
複合サーミスタP/N 44018 44019A 44020
抵抗器P/N 44304 44311A 44312
抵抗器抵抗値 R15700Ω,R12,400Ω R13550Ω,R6025Ω R123,100Ω,R88,200Ω,R338,000Ω 
サーミスタ互換精度 −30℃〜+100℃:± 0.15℃ 0℃〜+85℃:± 0.4℃ @ -55℃± 0.8℃ −50℃〜+50℃:± 0.1℃
Eout正スロープ Eout=(+0.00563179Ein)T+0.192437Ein Eout=(+0.005068Ein)T+0.3411Ein Eout=(+0.00559149Ein)T+0.40700Ein
Eout負スロープ Eout=(-0.00563179Ein)T+0.807563Ein Eout=(-0.005068Ein)T+0.6589Ein Eout=(-0.00559149Ein)T+0.59300Ein
抵抗モード Rt=(-32.1012T+4603.11 Rt=(-17.99)T+2339 Rt=(-129.163)T+13698.23
Ein最大値 4.0V 2.0V 3.5V
It最大値 685μA 833μA 700μA
最小負荷抵抗 10MΩ 10MΩ 10MΩ
直線性偏差 ±0.03℃ ± 1.1℃ ±0.09℃
±0.1% 固定抵抗による変化 ± 0.13℃@-2℃ ± 0.08℃@+38℃ ± 0.18℃@-55℃ ± 0.02℃@+85℃ ± 0.15℃@-50℃ ± 0.03℃@+50℃

誤差の考察
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 Ein 最大値および It 最大値はサーミスタの自己発熱によるコンポーネントの誤差帯域、即ち直線性偏差と電極誤差の和が拡がらない範囲で決定してあります。この値は攪拌された油中のサーミスタの熱放散定数8mW/℃の値を用いて決められます。これより良好なヒートシンク法を用いる場合、または誤差帯域がこれより広くても良い場合は、Ein最大値およびIt最大値の値より大きくとることができます。

 任意温度点における最大誤差はサーミスタ製造上の許容誤差、直線性偏差、±0.1%抵抗誤差の代数和です。直線性偏差は回路に付属のデータで補正できます。抵抗の誤差はより精度の高い抵抗器を使うか、サーミスタ部分を正確な抵抗と置き換えて校正すれば、少なくすることができます。

注文の方法
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 6種類のサーミリニヤコンポーネントがあり、それぞれは複合サーミスタ素子とレジスタセットから成っています。もしそれぞれの素子を個別に購入したいときにはそれぞれのパーツ番号(P/N)で指定してください。表示した温度レンジ以外のレンジに」ついても注文により製作いたします。但し、この場合は、供給範囲はサーミスタと仕様書だけで、レジスタセットは含まれません。

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